英国・コッツウォルズより、こんにちは!
昨日の写真のアンティークは、何でしょう?・・・いろいろ想像は広がりましたでしょうか?
答えはこの記事の最後に!
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毎週1回、日本時間の水曜日に、新着商品を入荷しております。
こちらの写真は、新着商品でアップ予定のお皿6枚セットです。
ヴィクトリア時代後半、1800年後期のお品です。
ミントンブルーのような、ターコイズの目の覚めるような青い色ですが、こちらは、ミントンのお品ではなく、
ビショップ&ストニアーというあまり知られていないメーカーのお品です。
実は、日本で知られている陶磁器メーカーはほんの少しで、ヴィクトリア時代には、星の数ほどの陶磁器メーカーが生まれては消えていったのです。
英国の中で、陶磁器を作るのにとてもよい土の取れる土地、ストークオントレントには、何百もの数の陶磁器メーカーがありました。
ビショップ&ストニアーもその中の一つなのです。
1891年に創業、1933年には、ジョージジョーンズに買い取られました。
・・・ジョージジョーンズもあまり聞かない名前かもしれないですが、英国の有数の美しい磁器を作ったメーカーです。
お皿の絵柄を見ますと、絵柄の線はうっすらと印刷で跡が付けられており、その上から手描きで描かれています。
まだウェブサイトには掲載しておりませんが、こちらのお品にご興味ある方は、メッセージくださいませ。
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・・・・そして、最後に、昨日のクイズの答え〜〜を。
バターディッシュかしら?と答えてくださった方がいましたが、近いかな?・・・でも正解ではないです。
ショートケーキみたいな形でしょう。
答えは、チーズ入れでした~!!
ヴィクトリア時代の人たちは・・・現代の人たちもだけど・・・チーズが大好きで、それぞれの地域で、その地域独特のチーズがたくさん作られました。
今でも、その土地の名前の付いたチーズが売られています。
今のように、小さく小分けにして買うのではなく、大きな塊として購入していたので、
異常!に大きなチーズ入れが必要になったのですね。
今ですと、3種類くらいのチーズを並べてしまっておけそうな、大きなチーズ入れです。
こちらのチーズ入れは、英国人のパートナーの家族から受け継いだ品です。
それでは、また明日〜?
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