英国・コッツウォルズより、こんにちは〜?
英国のお庭に憧れて、私も英国にやってきたうちの一人。
なにがそんなに魅力的なのだろう・・・と考えると、植物だけでなくて、その周りにある建物だったり、置いてあるものだったりが、
ずーーっと長く使われていたり、何百年も経ったまま、そこにあったり、そういうところが魅力なのだろうと、つくづく思います。
日本でも作られて、よく使われている素焼きの鉢植えですが、
英国でも、すてきなお庭では、とても上手に素焼きのポットが使われています。
その素焼きのポットを作っている工房へお邪魔してきました。
写真は、工房でポットを作っている職人さんの様子。
こちらは、とても有名な、コッツウォルズの中の小さな村の中にある、ウィッチフォードポタリーです。
家族経営で続いているこちらのポタリーの工房は、どこか懐かしい雰囲気のある建物です。
建物すべて、ウィッチフォードポタリーを始めた、オーナーさんが作ったものだそうです。
この工房は毎年訪れるのですが、ここの場所に流れる空気が好きです。
もしも、今のお仕事をしていなくって、どこで働きたいか選べるのならば、この場所は、リストのかなりトップに入りそう!
人々が温かいです。
こちらの工房では、粘土作りから始まって、ポットの形を作る人。模様をつける人。ポットや焼く人・・・・。仕事が分担されています。
写真は、よく見ると、ネコちゃんの模様が?
オーダーメイドで、さまざまな形や模様のポットを作っています。
こちらは、まだ焼いていないポットたち。
ウィッチフォードポタリーで作っている粘土は、英国各地から集められた数種類の土を混ぜて作られています。
この粘土で、寒い冬でもヒビが入ったりしない、とても強いポットが出来上がるわけです。
毎年行って、同じ風景なのに、いつも、何枚も写真に収めて帰ってくる風景・・・・。
ポットに模様をつけるローラー。
いろいろなパターンがあって、楽しい!! この並んでいるところが好き。
この並んでいるのは、スタンプ!!
ポットに最後につけるスタンプです。
私が扱っているアンティークのカップ&ソーサーと一緒で、ちゃんとバックスタンプがあります。
こんなにたくさんのスタンプがあるのですね。 手作り感がなんとも言えません。
いつも、また来よう!と思って帰ってくる場所なのです。
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