イギリス・コッツウォルズより、こんにちは〜🎵🎵🎵
もう7月。2024年は半分以上経ってしまったという事ですよね・・・。
私の人生、いつも、バタバタしている気がするので、もう少しペースダウンしたいとここ数年思っているのに、なんだか、逆に加速しているの気がしています。
サルヴァとは呼ばない??
また、?のタイトルを付けてしまいました。
先日、YouTubeの動画『サルヴァのお話』をアップしております。
動画でもお話しておりますが、”サルヴァ”と言うものは、丸い形をしたトレイのようなものを指す言葉です。
(・・・丸いトレイがほとんどなのですが、正方形のものもサルヴァと呼ぶこともあります。・・アンティークには常に例外がつきもの)
ラテン語から来ている言葉で、『救世主』というような意味があり、『危険から身を守る』という意味合いがあります。
それは、昔は、王族、貴族が食事や飲み物に毒を盛られることを恐れて、いただく前に味見をさせる、という習慣があったことから来ています。
味見をした後の安全な食事、飲み物が置かれたトレイ、という意味なのですね。
そんな怖い意味合いのある言葉なんて、こんな美しいシルバーの品物からは想像つきませんが、本当のお話です。
YouTube動画でもお見せしているような素敵なサルヴァをDrawer のウェブショップでも扱っておりますが、
先週アップしたトレイは、普通のサルヴァよりも、ずっと大きなトレイ。
こちらは、サルヴァとは呼ばない、”大きなトレイ”になります。
英語では、”サーヴィングトレイ”と呼ばれます。
ハンドルがついていること、それから、形がオーバル型です。
写真ではわかりにくいかもしれないですが、かなり大きく、ハンドルからハンドルの幅は、75cmほどもあります。
私の好きな、ビーデッド装飾。
縁取りにプチプチの小さなネックレスのような模様が施されています。
とっても細かな装飾がとても美しい、マッピン&ウェッブの作品です。
ウェブサイトのページにも説明が書かれておりますので、ぜひ。
『シルバープレート製・マッピン&ウェッブ・バラと果物のエングレイブが美しい透かし細工の縁取りの大きなトレイ』
かなり、重めのトレイ。ずっしりと重厚な作りです。
大きなパーティーテーブルなどのセンターピースとしてお使いいただけます。
ではでは、これから夏本番(・・・イギリスは、全くそんな気配を感じませんが)体調に気をつけて、夏を楽しみましょう!!
コメントを残す