英国・コッツウォルズより、こんにちは〜?
タイトル、絵本の題名みたいですね。
ティーケトルは、英国では、使われることのない道具となってしまいました。
写真のティーケトルは、大きい方が、ヴィクトリア時代のもの、小さい方が、エドウォーディアン時代のものです。
こうやって並べてみると、スタイルの違いも面白いですね。
大きめのティーケトルの方が主流なので、小さい方を見つけた時は、英国人ディーラーさんの前なのに、『かわいい〜〜?』という言葉を発してしまいました(笑)
なかなか見ない大きさです。
いつも、ティーケトルを見ると、昔の英国人は、なんて優雅な紅茶の時間を楽しんでいたのだろう、とつくづく思います。
だって、こんなにキラキラ、ゴージャスなもの!がテーブルにあったら、それは優雅な雰囲気になるでしょう!
アンティークディーラーとしては、ディーラー泣かせ!?の品物でもあります。
それは、結構、細かくチェックしなければならない部分がたくさんあるから。
見た目は美しくても、実際に使えるかどうかを見ると、バーナーの部分が壊れていたり、キーの部分が取れてしまっていたり。
なかなか、たくさんのチェック項目をパスするものは少ないのです。
(・・・私がだいぶ・・・写ってしまっていますね・・・・シルバーの品って、本当に難しいです。私を消したい・・・・笑)
写真は、ティーケトルとティーカップ&ソーサーが写っておりますが、
ティーケトルから紅茶は入れませんね。
ティーケトルは、お湯を常備しておく道具です。
バーナーで、お湯を温めておいて、紅茶を入れるティーポットに注げるをいつでも準備しておけます。
よく、お湯を沸かせますか?という質問を受けますが、
小さなバーナーですので、お水から沸かすのには時間がかかってしまいます。
沸かした後のお湯を注いで置いて、保温をするためにバーナーを使うとよいと思います。
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