英国・コッツウォルズより、こんにちは〜?
『モートスプーン』・・・アンティークの世界で仕事をしていても、このスプーンのことは知りませんでした。
もう数年前になりますが、実は、日本の方からこのスプーンのことを聞きました。
おそらく、英国人に聞いてもほとんどの方が知らないと思いますし、
アンティークディーラーさんでさえ、知っている方は少ないかもしれません。
『究極』・・・というのは、このスプーンは、1770年以降は作られていない、というところです。
モートスプーンであれば、どれも、1770年代以前に作られたもの。
これだけ、ぴったりと作らなくなった、というものも少ないだろうと思います。
今回ウェブサイトにアップした6本のコレクションは、1720年から1760年に作られたものです。
並べてみると、初期のものほど、シンプルな造りになっており、
だんだん技術も発達してきているのがわかるように、新しいものになると、装飾もとても凝ったものになってきます。
今年の3月に、東京の日暮里の紅茶教室・『Cha Tea』 さんへ伺った時のこと。
お家&お教室の中は、”ここはイギリス?”と思わせる、インテリアで感動でした。
その英国のインテリアの中に、たくさんのティーカップ&ソーサーや紅茶道具が並ぶ中、
壁の片隅に飾られていた『モートスプーン』を見つけました!
モートスプーンのコレクションが、きれいに飾られていました!
さすが、紅茶のことをお勉強するためのお教室ですね。
このCha Teaさんのモートスプーンのディスプレイを見て、6本のコレクションも額縁に入れて飾ったらいいだろうなあとイメージしました。
額装はしていないのですが、イメージとして、
アンティークのフレームの中に入れて、写真も撮ってみました〜!
並んでいるモートスプーン、圧巻ですね。
美術館にあってもおかしくない、透かし細工がとても美しいスプーンたちが揃っています。
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