英国・コッツウォルズより、こんにちは!!
純銀のティーケトルです。
ティーケトルとは、ティーポットに作った紅茶に、もっとお湯が必要になった時のお湯を沸かしておく道具です。
英国の紅茶の歴史は、1600年後半になります。
ティーケトルの一番古い物で、現存するものは、1694年に作られたものだそうです。
お写真は、ヴィクトリア時代後期のスターリングシルバーのティーケトルです。
普段見かけるものよりも、コンパクトで、全体の形がとてもハンサムだわ〜〜〜と一目惚れしました。
1600年代後半、1700年代は、紅茶はとても高価なものでしたが、
シルバーで作られていたティーケトルも同様に、とても高価で、作るのにも、とても時間を要したそうです。
ひとつのケトルを作るのに、およそ6日くらいかかったということ。
スタンドに、ちょこんと乗ったティーポット、ティーケトルがあると、テーブルが引き締まります。
ティーポットをスタンドからはずすために、小さな鍵のような留め具が付いています。
ティーケトルの部分で、私はこの部分が一番好きです〜。
銀の鎖が付いていて、とてもエレガントです。
バーナーが付いており、もちろん、実際にもお使いになれますが、
紅茶の時間に、そこにあるだけで、歴史を感じられて、優雅な気分にさせてくれますね。
田代幸代 says
楽しみにしています(^^♪
drawer says
コメントどうもありがとうございます。こちらのコメントへはお返事をせずにいまして、失礼いたしました。(8月にいただいていて、お返事が11月・・・・すみません)これからもすてきなアンティーク、そして、コッツウォルズの様子などを掲載していきます!!