イギリス・コッツウォルズより、こんにちは〜♫♫♫
今、ちょうど新着アンティークの掲載の準備をしている途中です。
毎週、日本時間の水曜日と土曜日の午前中(・・・毎回、少しずつ時間がずれたりしてますが、大体、朝9時から12時の間にはアップしてる予定です)に、新着のアンティークを掲載しております。
今回も、これから、掲載します!!
写真を撮影して、その写真をクロップしたり、写真の大きさを小さくしたりする作業。
大きさを測ったり、ポットなどは容量を測り、状態をチェックして、説明文を書くお仕事。
掲載までに、かなりのお仕事を経て、やっと、ウェブサイトに晴れて掲載されます。
ヴィクトリア時代のティーキャディボックス
今日は、11点の新着アンティークを掲載予定ですが、その中に、2つ。
ヴィクトリア時代のティーキャディボックスが登場しております。
こちらは、パピエマシェに美しい絵柄がつけられた小ぶりのティーキャディボックスです。
『ビクトリア時代 パピエマシェ 2つのコンパートメント ティーキャディー鍵付き』
ヴィクトリア時代後期に流行った、パピエマシェ。
小学校の頃に、パペット人形を新聞紙を糊でどんどん付け足していって、紙で人形を作ったことを思い出しました。
あれは、石みたいにしっかり硬くなるのですよね。紙で出来ていると言われると、壊れてしまいそうな弱いものを想像しますが、
木材と同じようにとてもしっかりとしています。
ティーキャディは、木製のものが多いですが、他にもパピエマシェ、ピューター、シルバーなど、様々な材質で作られました。
もう一つのキャディは・・・
『ビクトリア時代 チューリップウッド製のリングハンドルのついたティーキャディ』
こちらは、木製のもので、中を開けると、2つのコンパートメントでできています。
パピエマシェのキャディもコンパートメントは2つなのですが、蓋は1つの作りです。
中の様子。
銀紙が剥がれてしまっているように見えますが、銀紙というよりはシルバーメタルのようなシートが貼ってあって、それが少し剥がれかけています。
ティーキャディの修復をする際に、どこまで修復するか、というのは修復師さんによって違いがあります。
私はコンパートメントの様子はそのままにしておいてほしいなと思っています。
コンパートメントの中を新しいフェルトのようなものを貼ってしまう修復の仕方もあるのですが、どこか長く使われていた様子が見えるような部分を残しておいてほしいなという思いからも、全部を新しくしてしまうよりは、古さが見える方が好きです。
これから、掲載予定ですので、ぜひウェブサイトにも遊びに来てくださいね〜✨✨✨
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