イギリス・コッツウォルズより、こんにちは〜♫♫♫
土曜日の1日、今日は家族でお出かけしておりました。
ロンドンで開催されている”The Immersive Experience” という展覧会に行ってきました。
ヴァン・ゴッホの生涯と彼が描いた絵画を体で感じる、体感できる展覧会。という感じかしら。
日本でも、”チームラボ”のイベントが色々な場所で開催されていて、私は行ったことがないのですが、
娘がコロナの前に帰国していた時に行って、感動していました。
とても興味深い展覧会でしたが、写真を整理できていないので、これは、明日のお楽しみということで・・・。
開催されていた場所はブリックレーンという場所に近く、中東のお菓子や、インド料理街のあるところ。
私の大好きなお菓子、ターキッシュディライトが山になっているお店。求肥のような甘い、バラの味のするお菓子です。
タクシーの運転手さんとお話したこと
ロンドンで、珍しくウーバーを使って30分くらい移動することになりました。
ウーバーはロンドンで何度か使ったことがありますが、すぐに来てくれるし、とっても便利。
今日の運転手さんは、ガーナで生まれた方で、1993年からイギリスに住んで、家族もいる方でした。
年齢はおそらく、60代くらいかな。
(いつも運転手さんにインタビューするわけではないですが、この方はいい感じで、お話がしやすかったので・・・)
びっくりしたことに、私が英国に来て園芸を勉強したカレッジで、彼も農業を勉強したということ!!
その後、英国で、学校の先生をしていたそうです。
奥様は保育園を開いていて、これから、生まれた国・ガーナに戻って、奥様と一緒に保育園を作る予定でいる、ということでした。
そこから、ガーナの教育事情などの話に繋がり、ガーナも日本も、英国も、教育の抱える問題は変わらないということが分かりました。
ガーナでも、共働きが増えて、子供を預ける場所がもっと必要だそうです。
保育園をまず作ったら、その子供たちをずっと面倒見れるように、少しずつ学校を大きくする夢も語ってくれました。
現在、彼は問題のある子供たち(スペシャルニーズ)への教育のための資格も取って、個性ある子供たちそれぞれに必要な場所を作ってあげることを、強く感じている話もしていました。
30分ほどの短い時間に、とても深い話が出来て、私ももっとガーナのことを知りたいと思いました。
全く予期しない、タクシーの中での出会いで、自分の考えが違う方向に向いたり、考えもしなかったことを考えるようになったり、
人生って、不思議で、面白いです。
”今日のアンティーク”
今日の展覧会のゴッホの絵を見た後で、このカップを眺めると、なんとなく違った景色も見えてきます。
ゴッホが生まれたのが1853年、彼がまだ10代の頃にフランスで作られたカップ&ソーサーです。
ゴッホも、日本の絵画から大きな影響を受けていますが、このカップも、オリエンタルな雰囲気のある絵柄とデザイン。
1867年に行われたパリ万博で出展された日本の品々に感銘を受けて、ジャポニズムの影響はさまざまな文化に影響を与えました。
日本とのつながりを感じることで、自分までどこかで通じているような気がしてきて、嬉しくなります。
蝶々のようなハンドルもとても珍しいお品です。
『1868年・フランス リモージュ チャールズ フィールド アビランド バタフライハンドルのカップ&ソーサー デュオ』
それでは、また明日!!
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