英国・コッツウォルズより、こんにちは〜?
今日、ウェブサイトに新着商品をたくさんアップしております。
その中でも、もう、このようなお品はなかなか手に入らないだろうなあ、と思う、ティー・コーヒーセットとティーポットのセットがこちらです。
カップ、ソーサー、ティーポット、ミルクジャグ、砂糖入れ、・・・すべてに風景画がいくつも描かれています。
手描きです。
しかも、よく見ると、どの風景も少しずつ違います。
どれかとどれかは同じだろう・・・とパズル探しのように探してみましたが、本当にどれも違うのです!
こちらは、コールポートの1840年代のお品です。
なんとも言えない、紫色が混ざったような、ピンク色の間に、風景画が描かれています。
どの風景画にも共通するのは、背の高い松のような?木が絵柄の中に入っていること。
そして、水辺がある絵が多いです。
コールポートのお得意の絵柄だったようです。
金彩も、あまりにも均等に描かれているので、印刷?と思ってしまいそうですが、
よーーーく、模様の形や長さなどを見比べてみると・・・・均等ではありません。
すこーしずつ、形が違う!!!
ということは、全部手描きということです。
風景画を描いた人もすごいですが、
仕事としては、金彩をつける仕事(ギルダーと言います)が、一番偉い!というか、賃金が高い仕事でした。
最後の仕上げの仕事ですし、
やはり、均等に描き切る!のには、かなりの技術が必要なのでしょうね。
ティーポットとポットスタンドです。
猫足が付いていて、アカンサスの葉で飾られています。足の部分にも金がたっぷり!!
どこを見ても、落ち度のない、すばらしいアンティークです。
なぜか、ポットスタンドだけは、絵柄がかなりすり減っているのがわかります。
他は、驚くほどの美しい状態なのですが・・・・
逆に、こう考えることもできます。
ポットスタンドがすり減っているということは、かなり、ポットは使われていた時代がある、ということ。
なのに、ポットがあまりにも綺麗な状態ということは、それだけ、大事に、大事に使われていたからではないでしょうか。
使っていたのに、欠けもなく、貫入もなく今まで使われてきたということは、本当に、神経を使って大切にしないと、なかなかできることではありません。
幸せなティー・コーヒーセットですね。
ウェブサイトでは、新しい商品を最初の1週間に限り、早割料金で割引価格にさせていただいております。
こちらのセットも早割料金がついております。
ぜひご覧くださいませ〜。 『ロココリバイバル・手描きの風景画のティー・コーヒーカップセット』
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