英国コッツウォルズから、こんにちは〜♫♫♫
フォーチュンテリングカップ&ソーサーが集まったカテゴリーを作りました。
フォーチュンテリングカップは、とても人気があります。特に紅茶のお教室でお勉強をされている方は、歴史などを知るとますます欲しくなりますよね。
昨年の冬にアンティークの展示会をした際には、たくさんの方に出会ってお話をさせていただきましたが、意外とまだまだ紅茶占いのカップのことを知らない方がいるのですが、それでも、目を引くようで、たくさんの方から、トランプ柄のカップはなんなのか、という質問を受けました。
他のカップ&ソーサーと比べると、珍しくて目立つし、なんだか魅力的ですよね。
紅茶占いの歴史について、先ほどメールマガジンで書きました。
メールマガジンは、新着のアンティークをアップした後に発行しています。(1週間に1〜2回ほどの割合で発行しています)
次回は紅茶占いの占い方についても書きたいと思っていますので、ぜひ、登録してみてくださいね!
私の本 『イギリスアンティーク手帖』の中にも、フォーチュンテリングカップについて書いているページがあります。
パラゴンの絵柄の意味の訳も見開きで書いていますので、ぜひみてみてくださいね!!
今回、少しずつためてきたフォーチュンカップを一度にアップしました。
一度にたくさんテーブルに並ぶと圧巻です。
中には、1924年、1925年の大英博覧会の時のお土産ものとして作られたものもあります。
しっかりとソーサーの真ん中に年が印刷されています。
どうして、お土産に紅茶占いのカップを作ったのかな?と疑問に思います。イギリスで流行っていたのでしょうか。
どうも、同じ時期、アメリカのカフェでは紅茶占いをしてもらったりすることがとても流行っていて、その流れから、アメリカ人にもうけるものとして、紅茶占いカップを作ったのではないかと思いました。
もっと色々と調べていきたいです。紅茶占いの裏側に隠れた歴史・・・
調べていくと、どんどん深みにはまっていくのですが、これがアンティークの醍醐味ですね。
楽しい世界です。
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小峰史郎 says
~ティーカップで占う恋は♪で始まる歌が’80年代にありましたが紅茶占いのことだったのですね。
徳丸純子さんのデビュー曲「聖・ファーストラブ」がそれです。大ヒットはしませんでしたが歌、曲ともに良い作品でした。