英国・コッツウォルズより、こんにちは〜?
ミントン=ターコイズブルーと言えるくらい、ターコイズブルーの磁器を見ると、ミントンを思い浮かべます。
ミントンのメーカーには、ヴィクトリア時代、たくさんのフランス人が働いていたそうです。
それは、ミントンが積極的にフランスの技術を取り入れていきたいという思いがあってのこと。
そして、ミントンが、英国の陶磁器メーカーで唯一、セーブルのセレストブルーを真似たミントンブルーを作り出すのです。
http://drawerhome.jp/?pid=93229721
オープンワークに、細かくバスケットのように描かれたミントンブルー。
お皿の真ん中には、絵画のような不思議な鳥が2羽も手描きで描かれてします。
この赤い鳥と、黄色い鳥は・・・・???
調べてみましたら、どうも、『レッドゴールデンフェザンツ』(フェザンツ=雉)と、『イエローゴールデンフェザンツ』
とい雉の仲間でした。
英国に、100年まえに紹介されたということ。
ということは、こちらのお皿が作られた時には、この鳥は英国にはいない鳥だったということです。
見たこともない、想像上の動物のような絵が描かれたお皿を、当時の人々の目にどのように映ったでしょうか。
・・・青い鳥と赤い鳥は、ブルーの皿が飛び出て・・・・・なんて、想像がどんどん膨らみます。
ブルーの皿を飛び出すと、私に向かって話しかけてきて・・・(すみません・・・どんどん訳のわからないお話が続きそうなので、やめます・・・)
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