みなさま、こんにちは!
DrawerスタッフのNでございます。ここイギリスは短い夏が終わり,9月に入りあっという間に涼しくなったかと思いきや、ここ2,3日は最高気温が25℃以上まで上がりました。
毎年少なからずこの現象が起きるので、この時期になると何を着ていいのか分からなくなる今日この頃でございます。日本にお住まいの方は9月でこの気温は当たりのことだと思うかもしれませんが、ここイギリスの9月平均気温は16℃ほどとなります。(冷え性の私には少し寒いです~!)
このような9月の天候をイギリスでは「Indian Summer」と呼びますが「インドの夏」と直訳して、ものすごく暑い夏を想像してしまった人もいるのではないでしょうか? 「Indian summer」は、実は「小春日和」のことなんです。
ひとみさんの前回のインスタライブをご覧いただくと、ここコッツウォルズのIndian Summerがどのような感じだったかもお分かりになるかと思います。まだ見ていらっしゃらない方は是非ご覧くださいね!アンティーク好きの方には大変為になるお話をされていらっしゃいます!
さて長い前置きはここまでにさせて頂きまして、このインディアンサマーの週末にいくつか驚きの発見があったのでみなさんとシェアさせて頂けたらと思います。この度はブログを2回に分けてお伝えさせて頂きます。
まずは第1弾は自宅にてのこと、
もう何年も前からお家の食器の中にいつもひと際目立って可愛いプレートがあります。白磁に金彩がほどこされ、シンプルで可愛らしいカラフルなお花模様が描かれております。直径21cmほど。なんだか放っているオーラが違うのには気づいていたんです。(笑)
こちらがそのプレートとなります。
最近アンティークの世界に入ったばかりの私ですが、色々とアンティークの事を少しづつ、ひとみさんから学ばせて頂いております。色々お品を手に取って触って見てを繰り返していきますと、なんとなくアンティークというものがどういったものか少しづつ分かってきている気がいたします。
そしてそのプレートを先日キッチンで洗っている時に興味がてら裏面を覗いてみました。
すると、、、
な、なんと
そこに刻印されているのはロイヤルクラウンダービーのロゴではありませんか!
こちらの刻印は1921年~1965年の間に製造されたものとなります。
ロイヤルクラウンダービーとは、
イングランド・ダービー州で創業した英国で最も歴史ある陶磁器ブランドのひとつです。
1750年にダービー社という名前で創業したのち、高い品質、精巧な技術が認められ、1775年には国王ジョージ三世より商標に「クラウン」の使用を認められる栄誉に浴したため、ダービー社はクラウン・ダービーという名前で知られるようになりました。
その後1890年に「王室御用達の陶磁器メーカー」としてヴィクトリア女王より「王室御用達許可証」を賜りました。
英国でも稀な二つの称号を冠する最高の栄誉を担った「ロイヤル・クラウン・ダービー社」が誕生しました。
このことをひとみ先生にご報告すると今までに見たことのない柄だとのこと。。
ひとみ先生曰く、もしティーセットフル12客で揃っていたら相当の価値があるとのことでした。(絶句!)
私の記憶では義母から頂いたプレートで可愛いく上品なのにもかかわらず正直かなり雑に扱っておりました。また幼い娘の夕飯に利用していて、時にはごはんも盛り付けていました。ゴメンナサイ!もう2度と雑に扱いません。もう2度とごはんは盛り付けません。
ということは義母のお家にはアンティークのお宝が眠っている!と察した私は近所の義母のお家に急いで向かうのでした。。。
この続きは次回のブログで、お楽しみに!
コメントを残す