みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
DrawerスタッフのNでございます。
ここイギリスはコロナ感染者数が急増しはじめ、少し心配な今日この頃でございます。
みなさまもこれから秋、冬にかけて手洗い、うがいをこまめにして体調管理をしっかりなさって頂き十分健康に気をつけて生活なさってくださいませ。
全世界で一刻も早くコロナ禍が終息いたしますように。。。
さて今回は前回のブログの続編【驚きの発見 その2】とさせていただきます。
前回の私のブログ【驚きの発見 その1】では自宅にてロイヤルクラウンダービーの稀少柄のデザートプレートを偶然発見したことをみなさまにお伝えさせていただきました。
第2弾は
近所に住む義母の家にてのこと
ロイヤルクラウンダービーの珍しいデザートプレートを自宅で発見したNはひとみさんに鑑定して頂いた翌日にそのプレートをくれた義母の家にさらなるお宝を探しに小走りで訪れるのでした。とこんなことを書いたら随分図々しい者だと思われてしまうので、一応用事があって行きました。
しっかり言っておきますが本当に行く用事があったんですよ~!
この日はちょうどイギリスでは人数に関係なく人に会える最後の日でした。翌日からコロナの影響で規制がされプライベートでは屋内、屋外に関係なく6人までしか人に会ってはいけなくなりました。現在も残念ながらその規制が続いております。。。
日曜の昼下がり、天気の良いお庭でみんな家族が集まって色々とお話をしていると、ふとアンティークのお話になりまして(というか私が無理やりアンティークのお話に持っていきました。笑笑。)
義母から頂いたデザートプレートはなかなかのお品物だそうですよということを本人に伝えさせて頂きました。
すると、義母はあまりにも嬉しかったのかもっと見てくれというのか、ガレージから段ボールを1つ取り出してきて私に見せるのでした。
それが日本でも有名なこちら
スージー・クーパー
イギリスの有名陶磁器デザイナーによる スージー・クーパーの”ガーデニア”1950年代に作られたものです。
段ボールから取り出すとティーカップ、ソーサー、ミルクジャグ、シュガーボール、サイドプレートとサンドイッチプレートのセットが大変綺麗な状態で保管してありました。
スージークーパーは60年以上もデザインを続け英国の20世紀を代表するデザイナーと言われています。クーパーはウェッジウッドを含む数多くの陶器メーカーの為に仕事をしました。
そして、義母はこちらもついでに持ってきてくれ私に言いました。
ロイヤルクラウンダービー
義母:「これあげるわ。」
私:「え、本当にいいんですか?」
私: 「これ、以前いただいたものと同じものですよね?」
義母:「そうよ、せっかくだからセットで使って!」
なんて気前のいい義母なんでしょう!ラッキ~
内心、スージークーパーのセットも頂けるか期待していたのですがやっぱり頂けませんでしたね。。
写真で見ると上のプレートが以前に頂いたもので下のプレートが新しくいただいたもの。
以前頂いたプレートはだいぶ装飾が薄れてしまいました。。。ごめんなさい。。
このように、イギリスのご家庭に行くと家族代々から受け継がれているアンティーク家具や食器類をよく目にいたします。そしてそれらには家族それぞれの思い出がいっぱい詰まっており、他人にあげたり、売ったりするのではなく、家族の一員に使ってほしいという強い願いもあるようです。
義母さん、2枚目に頂いたプレートはしっかりとケアして長く使わせていただきますね!
そして、またお宝さがしにお邪魔しまーす。今度はどんなお品が拝見できるでしょうか?楽しみです。
以上、【驚きの発見 その1&その2】をレポートさせて頂きました。
コメントを残す