みなさま、こんにちは
DrawerアシスタントのNです。
ここコッツウォルズは寒く、暗く、長い冬もようやく終わりを告げ、お日様の光も強くなり春の到来です!
これから春、夏に向けてどんどん明るく、暖かい気候になると思うと心が弾み本当にホッといたします。
心なし、道を歩いている人たちの顔にも笑顔がもどってきたように感じます。
長かった。。冬。。
さてここイギリスでは3月29日の月曜日からロックダウンの規制も緩和される予定です。そうなれば屋外で6名または2家族まで会うことができるようになります。
日本はあと1-2週間で桜が綺麗な時期になることかと思います。
実はわたしの住んでいる街にも桜の木があるスポットがあり、毎年下記の場所でお友達と花見をしております。🌸
今年もすでに桜の花が満開です。
イギリスの公園に1本だけある桜の木の下でピクニックをするのも寂しいですが風情があります。笑。
去年はコロナの影響で花見はできませんでしたが、今年は是非花見をしたいなぁ。早くしないと散ってしまいます。
他にも花見スポットがあり、こんな感じでございます。
日本の桜とは少し違った種類ですがとても綺麗です。💖
本当に綺麗な植物を鑑賞すると心が癒されます。。
サマータイム開始
そしてイギリス時間3月28日の日曜日の深夜1時にサマータイムが開始となります。毎年、サマータイム開始日は朝起きると家中にある置き時計や掛け時計の針を1時間進める作業をしなくてはいけません。そして毎回1時間損した気分に。朝7時に起きたとしても8時になっているという日本で生活していると味わえない感覚です。
でもじつは日本でもサマータイムが敗戦直後の米占領下で「夏時刻法」として1948年から1951年の3年間導入されていたというから驚きです!
しかし日本のライフスタイルに合わなかったのか日本政府の主権回復とともに廃止となったそうです。
当時サマータイムをやめたほうがよいが53%,続けたほうがよいが30%ほどという世論調査に。やめたほうがいい理由は農、漁村生活に合わず、つい労働過剰になってしまう、疲れてだるいといった意見があったそうです。
緯度の高いイギリスでは冬は3時過ぎに暗くなり、夏の日照時間が長い時期は夜の10時くらいまで明るいのでサマータイムの導入は理にかなっているかと思います。せめて夏の明るい時間をめいいっぱいエンジョイしたいというイギリス人の気持ちの表れでしょうか?
サマータイムを導入している国ではこの時期なんと心臓発作を発症するケースが多いという研究が発表されているようです。それ以外にも体内時計が狂い、睡眠不足になったり、精神障害なども報告されているそうです。
確かに毎年サマータイムが開始してから1週間ほど体がだるい感じもいたします。よいことばかりではないんですね。
そして2019年にはEU議会は上記の理由で2021年でサマータイム廃止の決議となり、2022年からサマータイムが廃止される予定となっております。
イギリスも近いうちサマータイムが廃止されてしまうのでしょうか?
サマータイムに関して色々と議論はあるようですが、これからの半年間めいいっぱい長くなる日照時間を満喫したいと思っております。
日本にお住まいの方も通年のようなお花見はできないかと思いますが桜鑑賞を散歩がてらお楽しみください。
それではまた!
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