こんにちは!お久しぶりです。DrawerアシスタントのNです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
前回のブログからだいぶお時間が空いてしまいました。。。ごめんなさい。。
今年もあっという間に9月の下旬となりました。
日本の暑い夏も終わりだいぶ涼しくなってきていることかと思います。
ここコッツウォルズは朝、夕が少しずつ冷え込んできました。しかし8月に比べて9月に入ってから晴天の日が多く、気持ちよく生活できております。
Batsford Arboretum
さて今回は8月に義妹の誕生日祝いを兼ねて訪れたコッツウォルズにあるBatsford Arboretumをご紹介いたします。
場所はコッツウォルズにあるMoreton in Marsh(モートン イン マッシュ)という観光地から少し離れたところにございます。
”Arboretum”とは日本語で樹木園のことを言います。Batsford Arboretumでは世界中のあらゆる樹木を見ることができますが、特に東洋、日本の桜、カエデ、竹なども見ることができます。
入場料は大人ひとり8.95ポンド(日本円で約1300円)。
私達は広大な敷地を1時間半ほどゆっくりと歩いた後に敷地内にあるカフェで昼食をとったり、ガーデンセンターを見て回りました。
空気が澄んでいて下の写真を撮った場所からマナーハウスの後ろにはコッツオルズの丘陵景色が広がっています。
とても清々しい気分。
Batsford Arboretumの歴史
1886年にAlgernon Bertram Freeman-Mitfordという人物ががこの敷地を相続し、Mitfordは1860年代に外務省で勤務し、ロシア、日本、中国で勤務しました。彼は特に東洋の庭園に強い関心と興味を持ち、Batsford Arborerumのデザインは彼の嗜好の影響が強く出ています。また彼はロンドンにあるKew Gardenのディレクター達とも強い友好関係を築いて、Batsford Arboretumに多大な影響を及ぼしたと言われております。
Batsford ArborerumにはJapanese Rest Houseという建物や仏像、日本的な赤い橋などもございます。
そんなことから、Mitfordさんはきっとシノワズリ調のオリエンタル風のティーカップ&ソーサーも絶対にお持ちになっていたんだろうなと勝手に想像してしまった私でした。。
どんなデザインが好きだったのでしょうかね?
こちらがDrawerで現在販売しているオリエンタル風なカップ&ソーサー
1820年代 金彩と朱色が美しいシノワズリ ティーカップ&ソーサー デュオ
コロナが収束して海外旅行ができるようになり、コッツウォルズを旅行される際は、Batsford Arboretumを訪問リストに是非追加していただけたらと思います。
住所:
Batsford Arboretum and Garden Centre
Batsford, Moreton-in-Marsh
Gloucestershire GL56 9AT
開園時間
月〜土: 朝9:30〜 夕方17:00
日: 朝10:00〜 夕方17:00
それではまた!
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