コッツウォルズより、こんにちは〜〜???
ブログの更新を長いことしておりませんでした。
もうすぐ6月になってしまいますね。
毎年5月の末に、お庭のお勉強をしている学生さんたちとお庭を巡るツアーを担当しています。
その前もずっと忙しくてブログを更新していなかったので、ツアー中は更新するぞ〜〜と意気込んでいたのですが、
やはり、ツアー中も忙しかったです。。。
そして、やはり、更新できないまま、ツアー終わってしまいました。
ツアーのハイライトは、”チェルシーフラワーショー”。
今年で104回目だそうです。
毎年、すごい混みようなのですが、ショーは朝8時から開場しておりますので、朝早く行くのはおすすめです。
今年のメインの大きなショーガーデンで、ゴールドメダル(・・・の中でも一番のお庭)をもらっていたこちらのお庭。
このお庭を作ったデザイナーさん自身が、誰にでも好かれる庭ではないだろうし、”?”と思われるかも・・と言っていました。
確かに、他のお庭と比べると、お花が盛りだくさんのカラフルなのとは違います。
コッツウォルズストーンのような優しいクリーム色の石が並んでいます。
マルタ島にある採石場をイメージしているそうです。
並んでいる石の間に、地中海に咲く野の花が植えられています。
最初は”?”とも思いましたが、何度かぐるぐる回ってみているうちに、なんとなく懐かしい光景にも見えてきました。
家のお庭をこのデザインで!・・・という人はあまりいなそうですが。。。
他にも、こんな派手な色合いのショーガーデンも。
こちらは、ショーガーデンの中でも一番大きな面積の場所に作られたもの。
中国のシルクロードをイメージしているそうです。
中国の縁起のよい色とされる赤を基調として、中国の成都市の山々がデザインされているようです。
成都市はパンダちゃんでも有名ですね。
大きな面積のショーガーデンは、ゴールドメダルを取ってることが多い気がしますが、今回のこちらのお庭はシルバーギルドメダルでした。
パンダの赤ちゃんがお庭で戯れていたら、絶対ゴールドメダル取れたのにね?
おなじみの石原さんのお庭も、”苔玉”が健在です。
毎年出展されているので、きっと、毎年この伝統的な日本のお庭を楽しみにされている方もたくさんいらっしゃるだろうと思います。
でも、伝統的な中にも、石原さんらしいモダンさや、斬新さも含まれていて、毎年進化しています。
とてもお天気がよい日で、紅葉がキラキラしていました!
石原さんのお庭の茶室は、コンテナのような箱でできていました。
この色、他のショーガーデンでも使われていて、流行っているのかしら?
ターコイズブルーのような色。
コベントガーデン500周年記念のショーガーデンでも、同じような色が使われていました。
チェルシーフラワーショーは、毎年ロンドンのチェルシー地区のチェルシーホスピタルの建物の敷地内で行われるのですが、
この敷地には、巨大なプラタナスの木が育っていて、
よく見ると、写真の背景に写っています。
ロンドンのど真ん中なの高級住宅街なのに、この森感・・・というか、木々がゆらゆらした感じは、ショーガーデンの背景にしっくり来ていて、
お庭を引き立ててくれています。
ショーガーデンの他にも、お庭にまつわるあらゆる品物を売っているメーカーやお店が出展しています。
こんなお店も!!
なにを売っているお店、かと言いますと、
人工芝でした!
パビリオンのテントの中の素晴らしいお花の競演も、紹介しますね〜〜!
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