イギリス・コッツウォルズより、こんにちは〜〜♫♫♫
コッツウォルズの日曜日
コッツウォルズは青空が広がる日曜日です。
9月は本当にお天気が多い日が多くて嬉しい。バラがもう一度花をつけてくれてお庭に色を添えてくれています。
家の蔦の色も色づいています。雲ひとつない青空です。
今日はのんびり家にいながらこのブログを書いています。こういう何もしない静かな日曜日もたまにはいいですね。
リバティのシルバープレートのティーサーヴィス
リバティ&Co、誰もが知っているイギリスのデパートの老舗・リバティが作った銀製品です。
こちらはシルバープレートのお品となります。
リバティは、1875年に創業しました。ロンドンのリージェントストリートに構える、ブラック&ホワイトの建物。ロンドン観光で行かれたことがある方もたくさんいることと思います。
リバティプリントの布製の製品は、今もとても人気があります。
創業時にリバティのお店を飾ったのは、日本や東洋の生地や装飾品で、それが大きな反響を呼びました。
大成功のスタートを切ったリバティは、その後コスチューム部門を作り、衣服の世界へも手を広げていきます。
1890年代に入ってからは、シルバーデザイナーと関係を結び、独自のシルバー製品も作っていくようになります。
まさにその時代に作られたのが、こちらのティーセットです。
ちょうどその頃に広まっていった、アーツ&クラフト運動、アールヌーボスタイルの流行の先端をいく品々が作られていきました。
アールヌーボスタイルの曲線美はとてもエレガントです。
コロンと丸いボールのような足も特徴的ですね。
ヴィクトリア時代のお品は全体にたくさんの装飾が施されているものが多いです。そのような中でこちらのシンプルな曲線美のティーポットは目立っただろうなと思います。
流行の先端のデザインだったのではないかと想像します。
4点セットのお品です。ティーポットとコーヒーポットがセットになっているものが比較的多いのですが、こちらのセットは、ホットウォーターポットとのセットになっているところもレアな嬉しいセットです。
『1890年代・リバティ製 プリンセスの馬車のような形をしたシルバープレート製ティーサービス4点セット』
ぜひウェブサイトのページ、ご覧くださいませ。
コメントを残す