イギリス・コッツウォルズより、こんにちは〜♫♫♫
バラのお花が少しずつ咲き始めました。キングサリのお花があちらこちらでキラキラと咲いています。
今年は数年ぶりに日本からイギリスに来られる方がたくさんいる中で、ダウントンアビーの舞台のハイクレア城に行きたい!という声もよく聞いていて、少し前にも、ホームページで確認をしたばかりでした。
ハイクレア城は個人のファミリーがお家を公開しているところですので、1年中開いているわけではなくて、今年も7月〜9月のはじめのみに公開していて、他は特別なイベントのような形で公開しています。
その特別なガイドツアーのチケットを突然いただくことになり、(なんとラッキ🌟)今日、家族で行ってきました!
この景色。本当にフォトジェニック〜と思いますね。
誰もいないのが、驚きだけれど、本当に、このツアー、人数が限られているもので、ほとんど貸切状態でした。
ハイクレア城の一番近いNewburyという街で、まずランチをしてからお城へ向かいました。
コロナ禍の前にもきたことのあるティールームなのですが、インテリアがガラリと変わってしまっておりました。
今風?なインスタ映えを狙っている感じの、お花がたくさんのティールームになっていました。
可愛らしいのだけれど、コロナ禍の前は、本当に昔からあるティールームという感じで、そちらの方が好きだったかなあ。
テーブルがお部屋にびっしり詰まっていた感じだったのが、スペースをとって、広々した感じになっていました。
ビンテージのカップ&ソーサーを使ったり、ディスプレイも可愛らしいです。
ダウントンアビーの舞台・ハイクレア城へ!
1日に二回だけの特別ツアーで、集まっている人たちも50名くらいかしら。
3つのグループに分かれて、ガイドさんが一緒に家の中の説明をしながら回りました。
ほとんどの人たちがアメリカからイギリスに観光に来た方たち。
世界的に人気のダウントンアビーですが、アメリカでも大ヒットしているのですよね。
とっても残念だったのですが、家の中は一切写真撮影は禁止。
本当は、インスタグラムのストーリーで、お屋敷の中も写真をどんどん撮ろう!!と張り切っていたのですが、ダメでした。
その代わりに、ガイドさんのお話をしっかり聞いてきました。
この部屋は、ライブラリー。
赤いソファは、よくドラマの中にも出てきます。
手前の赤いソファは、ノールソファと呼ばれるもので、背もたれとサイドの部分を紐で結ぶようになっている変わったデザインをしたソファです。
1640年頃にデザインされたものと言われています。
家の中には、それぞれの部屋に本当にたくさんのアンティークの家具や品々が並んでいて、眺めているだけで楽しいです。
・・・写真は撮影禁止だったので、この2枚の写真は、ガイドブックの中の写真から。
この明るい、優しいグリーンの壁紙と金色の天井のお部屋、ドローイングルームは、もう、ずっとこのお部屋にいたい!と思えるお部屋でした。
ヴィクトリア時代に建てられたお城は、現在もカーナヴォン卿のファミリーが住んでいる邸宅ですので、ナショナルトラストなどのもう誰も住んでいない場所と違って、家に息が通っている感じがします。
こういう素晴らしいお城の中を見せていただけるなんて、これはイギリスならではの観光地だなあ、とつくづく思います。
ツアーの最後には、アフタヌーンティーをいただけるようになっていました。
お天気が素晴らしくて、お庭でアフタヌーンティーをいただきました。
お花が咲き乱れているお庭も素敵ですが、こんなふうに、広々としているランドスケープガーデンも、気持ちが晴れやかになります。
ドラマでも、このお庭でお茶をしているシーンがありますね。
とても有意義なガイドツアー。本来ならば、今年の分は売り切れているはずのチケット。
嬉しいサプライズプレゼントでした💓
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