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英国 アンティーク Drawer オーナー ささきひとみ Official Blog

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アーツ&クラフトのシルバーのティーポット

      2019/03/18

英国・コッツウォルズより、こんにちは〜♫♫♫

日曜日から、久しぶりに、春のアンティークセールを開催いたします。

先行で、『スターリングシルバー・アーツ&クラフトのティーポット3点セット』をセール価格にいたしました。

アーツ&クラフト運動は、私の住んでいるコッツウォルズ地域の中で起こった運動です。
この運動の中心人物の中の一人、ウィリアムモリスの住んでいた家のあるケルムスコットという村もコッツウォルズの中にありますし、私の家の近くのブロードウェイにもたくさんの芸術家が住んでいたり、コッツウォルズの北の端、チッピングカムデンという村には、アーツ&クラフト運動を進めた芸術家たちが集まった、”ハンドクラフトの学校”もありました。・・・というか、今でもあります。今は、シルバー工房のみが残っていますが、工房の中も見ることができます。

こんなふうに身近なところでアーツ&クラフト運動のことを感じることが多いので、実は自分ではあまりアーツ&クラフトデザインのものは持っていないのですが、とても気になる言葉なのです。

実は、アーツ&クラフトデザインの品物は、他のものと比べて数が少ないです。

それもそのはず。アーツ&クラフト運動というものが、ヴィクトリア時代の機械化が進んで大量生産ができるようになった時代の反動で生まれた運動だからです。

ですので、アーツ&クラフトのデザインのものは手作業で作られています。ですので、数は必然的に少なくなります。

こちらのティーポットは、アーツ&クラフトデザインの特徴である、ハンドハンマー=槌目 模様が全体に付けられています。

金槌で、細かく、同じくらいの叩き具合で、トントン、トントンと凹みを付けていく作業は、熟練の技術が必要な作業です。

そう思ってこのティーポットセットを見ますと、本当に均等に6角形の小さな打ち込んだ跡が見られます。

中を見ると、もっとわかりやすいかしら。

中もとてもきれいな状態です。

こんなふうに、トントン、と跡を付けていく作業、気が遠くなりそうです。先ほど書いた、コッツウォルズの北の端の村、チッピングカムデンにあるシルバー工房では、このアーツ&クラフトのデザインのものを注文製作していて、工房に見学に行きますと、実際にトントンと作業をしている姿を見ることが出来ます。

ティーポットの形もとてもハンサム。

小ぶりのティーポットセットです。

『スターリングシルバー・1919年・アーツ&クラフトデザインの小ぶりのティーポットセット』

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