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英国 アンティーク Drawer オーナー ささきひとみ Official Blog

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英国の日本をつなぐ桜のお話〜秘密の桜並木のお散歩

   

英国・コッツウォルズより、こんにちは〜♫♫♫

車で5分ほどの場所にある、隣の隣の村には、大きな立派なマグノリアの木があります。

いつもならば郵便局に行く時に通過する村なので必ずマグノリアが咲き始めると分かるのですが、今、小さな郵便局が閉まってしまい、

大きめの町の郵便局に行くようになったために、マグノリアの事を忘れており、先日慌てて、マグノリアの花を見に行きました。

1日1回のお散歩は許されており、ちょっとだけ遠出のお散歩。

 

あ〜〜〜〜、なんと、すっかりマグノリアは散ってしまっていました。

良いお天気が続いていたし、きっときれいに咲いていたのだろうな。今年は見逃してしまいました。

でも、このマグノリアの後ろにある桜がきれい!!

 

とても立派な枝っぷり!です。こういう盆栽ありそうですね。

お墓の真ん中にあるのですが、イギリスのお墓は、日本のお墓に比べると、お散歩したくなる感じの雰囲気があります。

日本のお墓はもっと暗い感じだから?・・・か、ちょっとお散歩するようなイメージはないけれど、どうだろう。

親戚のお墓のある東村山の方の霊園などは、大きな公園みたいでピクニックなどもできそう!?

 

あまりにも美しい桜なので、近づいて見ると・・・

 

 

こんな桜の並木道が奥にありました。ここまで来たのは初めて!教会の裏側に隠れていました。

 

本当に美しいです。顔を埋めたくなる!甘い香りがします。

こんなにたくさんの桜に囲まれて、こんな素敵なお花見は久しぶりで、嬉しくなりました。

お花って、そこにあるだけで、人を幸せな気持ちにしてくれる不思議な存在だなと思います。

 

 

いつも静かな村なので、この日も誰も歩いていませんでした。

この桜の種類は、”太白”=TAIHAKU という名前の桜でした。サトザクラの品種だそうです。

先ほど、フェイスブックに桜の写真をアップしていたら、ロンドンに在住の方からのコメントで、この桜は日本と関係のある桜では・・・というお話で、調べましたところ、昭和2年にこの桜は日本では絶滅しており、英国の桜研究家のイングラムという方が自分の庭にあったこの桜の接木を日本に送った事で、また日本に広まったというお話なのです。

1932年のことです。

ソメイヨシノよりも10日遅れて花をつける桜ということで、現在はその接木の子孫が山梨の甲府市に残っているそうです。

ちょうど明日くらいから本当ならば、甲府市の歴史公園で毎年”太白桜祭り”というお祭りが開催されているみたい。

残念ながら今年は中止になっていますが、とても気になります。英国と日本をつなぐ桜なのですね。

 

この小さな桜並木の奥に、小さなゲートがあります。

このゲートの向こうには・・・

 

こんな立派な太白がありました。

こちらは、この村の地主さんのお家の前。英国の田舎には、まだまだ地主さんが村全部を所有しているところが結構あります。

この村もそうで、住んでいる人たちは皆、この地主さんから借りて住んでいます。

さすが貴族の国・イギリス!!

地主さんのように大きなお屋敷のそばに教会が必ずあります。お金を持っている人は神様のそばにいられる・・のですね。

 

お屋敷の正面玄関は、こんな感じ。・・・さすが地主!

 

今年はお友達を誘っては無理でしたが、来年は日本人のお友達とこの桜のお散歩をしたいなと思います。

 

 

日本のお友達が、娘にお菓子の小包を送ってくれました💕

 

日本と英国の郵便は問題なく届いてありがたいです💕

やっぱり、桜は日本の心ですね〜💕

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