200年前に描かれたバラから紐解くアンティークの歴史

NHKカルチャーアンティーク講座

イギリス・コッツウォルズからこんにちは✨

お元気ですか?

忙しいと、時間はどうして早く過ぎていくのかしら。

ここのところ、いつもに増して時間が過ぎるのが早いです。

忙しいだけではなくて、若い時と比べると、

時間が過ぎるのが早いのも、なんでだろう。

なんであれ、その時間が充実していて、

もっと時間が欲しいという思いが強いと、

意識が時間に向くから早く過ぎる気がするということなのかなあ。

こういう時にも、アンティークのカップで飲む紅茶は、

ちょっとだけ、時間がゆっくり過ぎてくれる気がするので、

良い効果がある気がします☺️


200年前の陶磁器に描かれたバラから紐解くアンティークの歴史

先日、今度日本のNHKカルチャーの陶磁器の講座のお話のために、

ウェールズにある陶磁器博物館に行ってきました。

今回のお話は、200年前に存在した

陶磁器絵付師”ウィリアム・ビリングズレイ”という人物を通して、

長く、陶磁器を扱う仕事をしている私が感じる、

イギリスの陶磁器の世界のお話をしたいと考えています。

イギリスの古いものーアンティークの世界の歴史に興味のある方には、

ますますアンティークの世界の魅力が分かるお話にしたいと思っています。

アンティーク陶磁器

ウェールズの首都・カーディフからそれほど遠くないところにある

『ナントガルー陶磁器博物館』です。

元々は、ダービーの絵付け師だったウィリアム・ビリングズレイが、

このウェールズの地で、窯を開いた場所です。

ウェールズと聞くと、イギリスではない、別の国のように感じますね。

本当に別の国のように、ウェールズ語という言語が存在するし、

United Kingdom(UK) を構成する4つの国の一つではあります。

イングランドから、ウェールズの国境を越えると、道路の看板は全て、

ウェールズ語と英語の標識が二つ並んでいるものになります。

だから、玄関の看板にも、ウェールズの文字がありますね。

とても小さな、お家のような博物館は、

以前、ナントガルー窯があった場所になります。

”ナントガルー窯” は、日本語では、”ナントガーウ”という書き方を、

陶磁器研究家の和田泰志さんがしておりますので、

それにならって、”ナントガーウ窯”とここからはさせていただきます。

響きとしては、ナントガルーというふうに聞こえるので、

なかなか日本語で表すのは難しいところです。

博物館は2階建てで、1階にはどんなふうにこの”ナントガーウ窯”が発展していったのか、

を説明してくれています。

運河が通っていた、というのは、ここに陶磁器窯ができた1番の大きな理由です。

写真の部屋は、小さなティールームにもなっているのが、可愛らしい♡

窓辺からは、昔運河だったところが眺められるようになっています。

小さな部屋には、運河で陶磁器や、

陶磁器を作るための材料が運び込まれていた様子などが、

写真などでも展示されています。

2階には、ナントガーウ窯で作られた、

そして、ウィリアムビリングレイが作った、

美しく輝く陶磁器がたくさん展示されています。

最近、さらに、大きなセットが寄付されて、

コレクションが増えたと教えてくれました。

博物館は、5ポンドの入場料に、ツアーガイドがついていて、45分くらいしっかりガイドをしてくださいました。

NHKカルチャー柏教室の講座は、11月5日(木)です。

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1340961.html

ぜひ、ご参加くださいますと嬉しいです♡